デバイスの向上は、VO_xのような様々な特殊材料と組み合わせた、工夫されたデザインに関連しています。オックスフォード・インストゥルメンツは、このようなデバイスの向上を可能にする、複雑な構造と高品質な材料を実現するソリューションを用意しています。

赤外線技術に関連したプロセスには、以下のものが含まれます：

• アンチモン化インジウム（InSb）が、6µmまでの波長に対して高感度であり、広範な赤外線検出器に用いられています。
• アンチモン化ガリウム（GaSb）検出器は、波長領域をSWIR（1-2.5µm）とLWIR（8-12µm）まで拡大します。
• テルル化水銀（HgCdTe, MCT or CMT）によって作られる赤外線検出器は、3-5µm（中波長赤外線ウインドウ、略称MWIR）および8-12µm（長波長赤外線ウインドウ、略称LWIR）に対応し、使い易い大気ウインドウで高感度な性能を有しています。